カノコソウとは、北海道から九州の山中の湿った草地に自生するオミナエシ科の多年草です。中国、東北、台湾、朝鮮半島、千島、樺太にも分布しています。近緑植物としてエゾカノコソウがあり、北海吉草として栽培され、日本では多く市場に出回っています。
カノコソウの根には1~8%の精油が含まれており、成分としてはボルニールイソバレレイン、ケッシールアルコールなどが含有されています。北海吉草の栽培量は多いのですが、精油含有は少ないという報告もあります。
カノコソウの効果を確かめる動物実験によると、自発行動抑制、受動的回避反応抑制、闘争反応抑制といった鎮静作用が確認されました。
また、抗潰瘍作用があったことも報告されています。
